5月7日 ワイルドターキー13年、ディストラリー・リザーブ
先日のTVアニメ「宇宙兄弟」の56話「酒の約束」で
ワイルド・ターキーをダブルで注文するシーンがあった。
しかしイタイ事にバーテンダーがバックバーから出したそのボトルは
ターキーにはほど遠い、カルーアのような瓶だった。
ここでアニメ制作会社をこきおろすのは、本意ではないので避けるが、
その昔、円がまだ固定制だった頃に、アメリカのバーで「バーボンをくれ」
と言い、その未熟な発音からオーダーが通じないのかと思った、と言う人の話を思い出した。
結局それは、銘柄を指定しないから起きたトラブルで、無類のジャック好きだった
その方は後から「ジャックダニエルプリーズ」と言い直したそうだ。
ジャックはバーボンじゃないよという話は、置いといて、
確かに日本酒でも、何種類も用意してある店では、「日本酒を下さい」
ではなく「八海山をぬる燗で下さい」と銘柄指定しなくては、お店側も困るだろう。
ちなみにTVアニメでは、無言のうちに「オンザロック」で供されていた。
そのワイルドターキーの13年が市場に出回るようになって約一か月。
エンドユーザーの評判はいかがなものかと、気にかけていると
「飲みやすくなって、ロックでもいけるわ」という方。
「なんかガツンと来るバーボンらしさがなくなっちゃったね」という方と両極端。
それは101プルーフから91プルーフに変わった度数の事を指しているのだろうが
おおむね正解であり正直な意見だ。
今後店側としては「終売」になった12年を探すのに東奔西走しそうだが、
それでも12年の後継者として好感をもって受け入れられている
「ワイルドターキー13年、ディストラリー・リザーブ」は上々の評判ではないだろうか。


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4月18日 ACL全北現代アウェイゲーム
4月の8・9・10と韓国に浦和レッズのACLの試合を見に行った。
相手は全北現代、韓国の強豪だ。
メンバーはうちのサポーターズチームの4人と合わせ
合計5人での韓国行となった。
アジアを相手に戦う試合なので、Jリーグ戦とは違った高揚感と
アウェイスタジアムの厳しい警備の緊張感も味わった。
ビン、カン持ち込み禁止は日本でもお馴染みだが、ここ全北でも例にもれない。
しかし一味違うのが韓国。スタジアム内で缶ビールをそのまま提供してくれるのには、
ありがたいやら驚かされるやら。
ちなみにペットボトルも禁止(キャップを取って開けた状態ならOK)
入場時に持ち物チェックが厳しく、旗も幕も広げられデザインを確認され、
旭日旗デザインは没収される。
火器持ち込み厳禁は当然だが、スタジアム売店ではするめやカワハギが売られていて、
それをあぶるカセットコンロが置かれていて、この軽い矛盾とゆるさに思わず頬が緩む。
先行入場していた私に、後発メンバーの一人が場外から柵越しに、
「ペットボトル入りマッコリ」を差し入れてくれる。
するとそれを見咎めた警備スタッフが走ってきて即没収。
キャップは取っていいからペットボトルは返してくれと
ゼスチャーすると、上位警備員に連絡して目の前でキャップを取られやっと返却。
試合は後半のA・タイムに追いつかれ2:2の同点で試合終了となった。
長い時間0:2でリードしていて、追いつかれたので帰りのバスでのストレスは
相当なものだった。
15年ぶりに海外に出た私は空港免税店で面白いバーボンを探そうとしたが
成田ではどの免税店でも「ハーパー12年」があるのみ。
帰りの仁川空港でもジャックのシングルバレルとウッドフォード・リザーブの
ディストラリーチョイスがあるだけだった。
「ジャックダニエル・モノグラム」や「ハーパー・プレジデントリザーブ」
を見つけ、いち早く日本でお披露目したような時代ではないらしい。
今度のACLの試合は埼玉スタジアムで広州恒大とまみえる。
アウェイで苦汁を飲まされているので、ホームでは是非完勝して溜飲をさげたいものである。

ソウルからバスで4時間やっと到着

カワハギをあぶりながら缶ビール
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2月12日 ジャックダニエル オフィシャル・バー
先日銀座に期間限定でオープンしたジャック・ダニエルオフィシャルバーに行ってきた。
「リンチバーグ・バレルハウス」
当店ではスタッフの「T嬢」がすでに訪問済みだ。
ジャックダニエル蒸留所ツアーには「ホワイト・ラビットバー」
というゲストにレモネードを振る舞うバーがある。
(ドライ・カウンティ―だけに酒を出すことができず、このような苦肉の策となったのだが、
何十年か前に「お土産でのみ売る事が出来る」許可を取り特例で販売はしています)
そのバーをコピーして出店してくれたら、もっとイケてるのになぁと思いながら入口へ・・・。
平日は17:00~21:30という、まさに銀座に特化した営業時間で
土日祝祭日は13:00オープン。
13:00の開店に合わせて行ったにもかかわらず、並びの列に案内されたのにはびっくり。
(5人程しか並んでなかったけど、昨日は40分待ちだったそうだ)
5分ほどで通されると中はがらがら。
どうやら「お待ち」の人を見せる事での、はやってますよアピールのようだ。
完全スタンディングでビールはない。
喉の渇きをいやすのに「ジャック・ジンジャー」をお願いした。お腹はすいてなかったが
「ワンフードは礼儀」がポリシーの私は「チリ・ビーンズ」を注文した。
イメージカラーの黒で統一された店内は、テーブル代わりにしたバレルが5つ程。
カウンターは詰めれば20人くらい立てるだろうか?
南向きだからだろう。入口側は明るい光で覆われている。
大きなモニターにはTVのCMで見た「クーパー・リッジ社」の樽作りビデオと
蒸留所のビデオがエンドレスで流れている。
隣の人の飲み物をみると、ショットグラスを3個並べて、ストレートでテイスティングをしている。
あれ?これって今月からウチで始めたブラインド・チャレンジじゃね?
急いでメニューを探るとありました。
シングルバレル、№7(スタンダードの事ね)、ジェントルマン・ジャックを飲み比べて
全て当てるとテイスティング・メンバーに認定されるのだそうだ。
聞けば、始めからネタばらしで味を確かめるテイスティングと
全て当てるテイストチャレンジがあるとの事で「どちらにしますか?」と尋ねられた。
いや、大人気ないけど燃えました。
ノータイムで「テイストチャレンジします」と宣言。
スタッフが叫ぶ「チャレンジです!」の大きな声がちょっとプレッシャー・・・(汗)
結果ですか?
5~6分後に「いかがですか?」と答えを求められ
「右からシングルバレル、ジェントルマン・ジャック、№7」と澱みなく答えると
「おぉ~!」「すごい!」「えっ!当たったの?」とカウンター内のスタッフ達から「プチ歓声」
さっきからガン見していた隣の人も「ほう!」と声をだした。
残ったすべてのジャックをチェイサーに混ぜて「乱暴水割り」で飲み干し、
「これで、やっとつまみが食べれますよ」と一言述べた私の顔は、
息子のよく言う「ドヤ顔」だったかもしれない。
お会計はジンジャー割が500円×2。チャレンジが各種10mlくらい3種で600円。
つまみがスパイシー・チキンウィングを追加して各450円で合計2500円。
プロモーションの為のイベントと謳わなければ、銀座と言う立地でなかなかつけられない価格だ。

店舗外観

ピューターマグで飲むジャック・ジンジャー

店舗入り口

正解者がもらえるテイスティングメンバーカード
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2月12日 ブラインド・チャレンジ
特に難しいことはありません。
8年・レアブリード・12年を飲み比べて、全部当てれば景品を
進呈しようという企画です。
チャレンジ代金は900円です。
各ウィスキーが20mlずつ3個のショットグラスに入れられて供されます。
鼻で(香りを)目で(色を)舌で(味を)確かめて下さい。
意地悪な情報を吹き込むスタッフの言葉になぞ耳を貸してはいけません。
あなたの五感(三感)を信じてファイナル・アンサーを出してください。
期間・まぁ、だらだらと2月いっぱいやっています

こんなカンジで提供いたします。

左からターキー木製コースター2枚セット
ターキー革巻きボールペン
ターキー レア・ブリード50ml
からひとつお選びくださいな。
やまもと - 2013/03/10 21:09:05
お恥ずかしい限りで、全部外してしまいました。
普段いかにグダグダ飲んでいたかが露呈してしまいました。
また次の機会に頑張ってみます。
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1月31日 バッファロー・トレース発表会
去る1月18日の金曜日に明治屋のバッファロー・トレース発表会に行ってきた。
会場は、ウェスティンホテル・東京のギャラクシールーム。
受け付け開始時には閑散としていた会場もセミナーの始まる14:00には
3分の2が埋まっていただろうか。
この日はケンタッキー州からバッファロー・トレース蒸留所ブランド・アンバサダー
クリス・カムストック氏が来日し、そのセミナーを盛り上げていた。
まずはティスティングをホワイトドッグ・4年・スタンダードと行いその味わいの変化を知る。
続いて、蒸留所の歴史や販売コンセプトを一通りなぞって、質問会という流れだった。
その後は隣の会場に場を移しての懇親会。
普段から飲んでいるとは言え、真っ昼間からのウィスキーは久しぶりだ。
少し入った勢いでカムストック氏にアメフトのフォーメーションのオフェンスの
真似事をして、つっかかっていったら見事なディフェンスで返された。
(ちなみに氏はもとNFLのプレイヤーと聞いていたので、上記のような児戯に興じたのだがウィットに富んだ対応に彼のキャパシティーの広さが量れた)
そして3問クイズの正解者の中から抽選で5名にバレルヘッドの贈呈がありお開きとなった。
この発表会から何が見て取れたかというとそれは明治屋が長年日本で育ててきた
メーカーズマークを失った悔しさと、今回ゼロから始めるバッファロー・トレースへの意気込みに他ならない。
後日担当のA氏から話を伺うと、こんなに盛大に発表会&セミナーをやるなんて思いもよらなっかたとの事。
明治屋=メーカーズ・マークのイメージを払拭し、バッファロー・トレースへと切り替えるイべントだったといえよう。

ブランド・アンバサダー、クリス・カムストック氏

私よりノリノリのカムストック氏

ティスティング用のアロマグラス
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1月19日 テクス・メクス料理
聞き慣れない言葉でしょうが、簡単に言えばメキシコ風のアメリカ料理の事です。
チョリソ(メキシコ風ソーセージ)やタコスが代表的ですよね。
もともとテキサスはテキサス共和国として独立するまでは、メキシコの一部でした。
1835年のテキサス革命(テキサス独立戦争)で独立した後もその文化交流は深く、
食文化の融合はテクス・メクス料理と呼ばれ、アメリカ西南部の郷土料理となります。
今、ザ・バーボンハウスでバーボンに合うおつまみとして、イチ押しなのがこの
テクス・メクス料理です。
もともと歌舞伎町時代は、店舗の雰囲気がウェスタン・バーでしたので、そのおつまみに、ビーフジャーキーや、前出のチョリソ(当時扱っている店は皆無と言ってよく、お客様に何度も「チョリソってなんですか?」と尋ねられました)やエンチラダスがよく似合ってました。
回帰志向というのではありませんが、最近このテクス・メクス料理とバーボンウィスキーのマッチングの良さに改めて気づき特別メニューとして提供しています。
どうぞお試しくださいな。
チョリソ ¥600
チリコンカルネ ¥600 豆とひき肉をチリパウダーや玉ねぎで煮込んだ料理です。(¥100でトーストをつけたチリコントーストもあります)
ディップ・トルティア ¥500 コーンチップを少し辛目のトマト・サルサに浸して食べるスナックです。
ナチョス ¥600 コーンチップにミートソース・チーズソースを乗せてオーブンで焼いたものです。
メキシカンサラダ ¥700 トマトとチーズがメインのサラダで、ドレッシングは少し辛目のトマト・サルサです。
エンチラダス ¥600 メキシコ風春巻き。当店のはデミグラス&チリソースで煮込んだスタイルです。
タコライス ¥700 ご飯の上にチリ味のひき肉・トマト・チーズを乗せて半熟目玉焼きをトッピングしました。これだけメックス・ジャパネスク料理ですね(笑)
PS:
1994年から2004年まで続いた、ニューヨークを舞台にしたコメディドラマ
「フレンズ」で上掲のナチョスを食べるシーンがよく出てきました。
マット・ルブランク演ずるジョーイが親友のチャンドラー(マシュー・ベリー)やロス(デヴィッド・シュワイマー)らとニューヨーク・ニックスのバスケットボールを見に行く回で、ドタキャンされたジョーイが「別に来なくても寂しくないや、ナチョスを置く席ができたよ」といじける場面が印象的でした。
麦わらの七味 - 2013/02/01 18:47:21
メキシコ風春巻き予想外の味で美味しかったです!
名前がどうも覚えられませんが…
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1月7日 始まりがあれば、終わりもある。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
さて私が去年の3月22日に偉そうに書いた、サントリーとブラウンフォーマン社の長い関係ですが昨秋、大きな変化がありました。
今回サントリーは「ビームズ社買収」により、ブラウンフォーマン社とは契約を更新しません。
新聞にも「40年以上の契約に終止符が打たれた」と、その付き合いの長さを強調する一文が載っていました。
完全買収かどうかは、両社からコメントが出てないのでなんともいえませんが
取扱い商品は一挙に変わります。
簡単に言うと、サントリーがエージェントだったブラウンフォーマン社の商品群(アーリー・タイムス、ジャックダニエル、ウッドフォード・リザーブ)はアサヒビールがエージェントだったビームズ社の商品群(ジム・ビーム、オールド・クロウ、ブッカーズなど)と交代する事になります。
明治屋のメーカーズ・マークはすでに「ビームズ社」に買収されていましたから
サントリーはメーカーズ・マークをもその手中に治める事になります。
ちなみにメーカーズ・マークを失った明治屋は今回新たに、バッファロー・トレースの輸入を始めます。
1月18日に蒸留所のブランド・アンバサダー、クリス・カムストック氏が来日しての発表会がありますので行って参ります。
PS:
オールド・フォレスターがアサヒビールの新商品群に入ってないぞ。
どこに行っちゃうんだフォレスター!
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12月31日 行く人来る人
今年も今日で最後。
いろいろあった1年でしたが、みなさんにとってはどんな1年にだったでしょう?
ザ・バーボンハウスの大みそかは「カウントダウンパーティー」と銘打ち、
年明けをシャンパンで祝います。
続いて最寄りの神社へ行き、「和洋折衷、支離滅裂」な初もうでをした後に
今度は近所の蕎麦屋へなだれこみ、だらだら飲んで「流れ解散」になるという
毎年。毎年「デジャブ?」と思われるような年代わりをします。
(たぶん、私も数時間後にはいい心地になっているでしょう)
さて先日、ぺルノ・リカールさんより増太が長年のワイルドターキー拡販の功により
ジミー・ラッセル氏のサイン入り「ラッセルリザーブ10年」を頂戴しました。
ラッセルリザーブは、現在日本には入って来ていませんが、過去には101プルーフ10年、90プルーフ10年と入荷しました。
ちなみに今回頂いたのも90プルーフでした。
(なんか嫌なことがあったら、やけくそになって抜栓するでしょう。そんな時に居合わせるお客様は幸せモン)
2013年は3日までお休みを頂き、4日(金)より平常営業致します。
新しいスタッフも加わり、新体制でのスタートとなります。
どうぞよろしくお願い致します。

やまもと - 2013/01/05 21:37:11
良いですね。そのタイミングに居合わせたいなぁ。
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12月27日 ワイルド・ターキーツアー2
今回のワイルドターキーツアーは、俗に言う「顎足(あごあし)つき」という奴で
毎晩のディナーの後には、喉(バー)までついてる、いたれりつくせりの研修でした。
しかしくだんのバーボン飲み達は探究心が強く、行く先々のバーはすべてに
入りたい、目に入るボトルはすべて飲みたいと業の深いところを見せたそうです。
オスカーゲッツ・ミュージアムそばのバーでは、その店のプライベートストックを「開けて飲ませろ!」まで強談する強者までいたとか。
商品にならない中身なのか、値打ちものすぎるのかは知りませんがきっちり断られたそうです。
それとは別にレキシントンのブルーグラス・タバーンというバーのバーボンメニューを頂戴してきましたが、
日本と比べて安かったり・高かったりと千差万別でしたね。
ちなみに有名どころをあげるとシングルで、
オールド・クロウ、オールドフォレスター、アーリー・タイムスが4ドル、
ジム・ビーム、ワイルドターキーの80・101が5ドル、
メーカーズ・マークが6ドル、3Aが7ドル、レアブリードが8ドル
フォア・ローゼス・スモールバッチが10ドル、ブラントンが12ドル、ブッカーズが14ドルといったところでしょうか。

お土産で買ったバーボン2種類
「天使のやきもち(右)」はポートワインフィニッシュでした。

言わずと知れたヒップフラスク(中)とジミー・ラッセル氏お薦めの
振ると七面鳥の鳴き声が聞けるおもちゃ(左)
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